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■海底がれき潜水調査
2012.02.04
船など確認、撤去清掃へ
気仙沼湾内
ボランティアのダイバーら/
 東日本大震災で被災した三陸沿岸の美しい海を取り戻そうと、スキューバダイビングのインストラクターらで組織する「サンリク オーシャン レスキュー ダイバーズ(SORD)」(高田佳岳代表)は1月29日、気仙沼湾内で、海底に沈むがれきの調査をした。

 調査は魚町の五十鈴神社と、魚浜町の通称「コの字岸壁」、朝日町の商港岸壁近くの海域でそれぞれ実施。水中の視界が3メートルほどの中、3人のダイバーが、1時間半ほどかけて確認した。

 その結果、船首を除いて海底に埋まった小型船をはじめ、ベッドや住宅の窓枠などが点在していた。局所的に、がれきが埋まっているとみられる海底の隆起もあった。

 SORDは今回の調査を基に、早ければ2月中にも、ボランティアのダイバー約20人で、湾内のがれき撤去に乗り出したい考え。海底清掃は宮城、岩手両県の三陸沿岸で行うという。

 高田代表(34)=東京都目黒区=は「潜水して海底清掃することは、がれきの撤去以外でも、遺留品の捜索につながることが期待できる。態勢が整い次第、着手したい」と話していた。

 気仙沼湾のがれきについては、熊本大のグループが音響装置を取り付けた監視船で海底の地形を調べたほか、県も昨年5月から継続して撤去をしている。
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