水産業界が反対 高盛り土道路
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2012.01.19 |
市と県に計画変更要望
加工場再建に支障石巻/
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石巻市などが津波の多重防御策の一つとして石巻漁港背後地に計画する高盛り土道路について、市内の水産加工業者らでつくる石巻水産復興会議は17日、水産加工団地の再生計画に支障が出る恐れがあるとして、盛り土をせずに防潮壁の建設にとどめるよう市と県に要望書を提出した。
市の復興計画では、加工団地北側を東西に走る県道石巻女川線の約3キロ(日和大橋?国道398号交差点)を高盛り土道路として整備し津波被害を防ぐ。盛り土の高さや道路幅は決まっていないという。
これに対し水産復興会議は(1)高盛り土道路の両側がスロープ状になり、周辺の加工場再建に支障をきたす可能性が高い(2)南北方向の道路との交差部が構造上大きくなり、ふだんの通行に不便をきたす恐れがある?などと指摘。
その上で、整備費が安く工期も短くてすむ防潮壁を中央分離帯に建設し、遠隔操作で開閉できる門扉を交差部に設置するよう、市と県に要望した。
17日に石巻商議所で開かれた水産復興会議に出席した浅野亨会頭は「市の計画は変更することが可能だ。基幹産業である水産加工業の再生に不都合が出るような計画にならないよう要望していきたい」と語った。
【防波堤を兼ねた高盛り土道路が計画されている県道石巻女川線=石巻市魚町】 |
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