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神戸の支援に感謝
2012.01.18
阪神大震災から17年目
石巻市民が追悼
ろうそくに灯くっきり「絆」/
 阪神大震災から17年目を迎えた17日、石巻市中瀬の石ノ森萬画館前広場で「石巻市民、感謝と追悼の集い」(石巻スポーツ振興サポートセンター主催)があった。阪神大震災と東日本大震災の犠牲者への鎮魂、神戸市から受けた支援に対する感謝を込め、参加した市民約50人がろうそく500本に灯をともし、夜明け前の暗闇に「神戸 絆」の文字を浮かび上がらせた。

 ろうそくに点灯した火は、阪神大震災の5年後に神戸でともった「1・17希望の灯(あか)り」。昨年12月、陸前高田市に分灯し、そこから石巻市へ運んだ。ろうそくを包んだ灯籠は、昨年夏の石巻マンガ灯ろう祭りで子どもたちが作ったものを利用した。

 阪神大震災が発生した午前5時46分に合わせ、神戸市がある南西の方向を向いて全員で黙とうをささげた。併せて、東日本大震災への支援に対して深く感謝した。

 集いを企画した同センター理事長の松村善行さんは「二つの大震災で犠牲になった人たちを哀悼しつつ、神戸市との絆をさらに大切にしていきたい」と話した。

 参加した女川高3年の高橋勇太君(18)=石巻市蛇田=は「お互い大きな震災を経験した。同じ思いを共有していきたい」と語り、友人と灯を見詰めていた。

 神戸市からは、住民が乗用車を共同で使用するカーシェアリングを支援をする日本カーシェアリング協会をはじめ、多くの団体、企業、ボランティアが石巻市でさまざまな支援活動を続けている。

【灯籠を並べ、阪神大震災の犠牲者を追悼する市民=17日午前5時46分、石巻市中瀬】
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