市立病院候補地示す
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2012.01.14 |
石巻市、議会特別委に説明
石巻駅前 蛇田中近郊 渡波根岸/
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東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市立病院の再建場所について、市は候補地を(1)JR石巻駅前駐車場(2)蛇田中近郊(3)渡波根岸前近郊−の3カ所に絞り込み、13日の市議会地域医療対策特別委員会に示した。
(1)は、市有地で早期に着工でき、公共交通機関が集積していることから交通弱者等の利便性が高いと評価。震災で浸水被害があったが、病院機能の高層化により診療が可能とした。
(2)、(3)は、計画している集団移転先で、国の特例を活用した土地区画整理事業を推進できることから、十分な敷地を確保できる。特に(2)は地理的に石巻赤十字病院や仙台医療圏の高次医療への引き継ぎに利便性が増すとしている。
中心市街地に位置し、「まちづくりの核となる」として候補地になった日和が丘の旧市役所跡地は敷地が狭く、施設規模を確保するための高層化や近隣地の用地買収が必要となる。しかし、高層化は建築基準法に基づく日影規制のため難しく、市単独で用地を買収しなければならないこともネックとなった。
現在、仮設住宅建設地および防災公園用地となっている南境も候補地となっていたが、防災公園は都市計画法上の事業認可の取り消しを行うことが難しいという。
委員からは石巻赤十字病院とのアクセスもよい南境も候補地として今後も検討するよう求める意見が出された。
市は、16日に開催する市立病院運営審議会の意見を参考にしながら庁議で再建場所を決定し、27日に市議会に報告する。
市立病院は12年度に基本設計と実施設計を実施し、13年度から2カ年かけて工事を行い、15年度中の診療再開を目指す。 |
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