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■気仙沼中に支援米
2011.11.05
富山県高岡市の中田中
1年生同士、友情深める/
 富山県高岡市の中田中(平岡隆校長、生徒202人)の1年生6人が10月29日、気仙沼中(斎藤一校長、生徒310人)を訪問し、復興支援のため1年生全員が初めて取り組んだ稲作で収穫したコシヒカリ約340キロを届けた。

 中田中の生徒たちは久保村裕教頭、水田を提供し稲作を指導した同校同窓会の森田光男副会長や保護者ら10人とともに前日の午後8時に学校を出発し、約10時間かけて気仙沼に着いた。

 気仙沼中では翌日の文化祭準備で登校していた1年生が出迎えた。会議室での贈呈式では、中田中の6人が支援米と1年生75人で書いた激励メッセージを気仙沼中1年生の代表に手渡した。

 中田中1年生を代表し関守初華さんが、稲作に取り組んだ経緯などを説明し「私たちの取り組みは小さなことかもしれませんが、いつかは皆さんの大きな力になり、一日も早く復興することを願っています」とあいさつ。久保村教頭も「宮城のコメもおいしいが、富山のコメもおいしい。食べてもらうことで少しでも元気になってください」と激励した。

 気仙沼中の斎藤校長は「手作りのコメを届けてくれたことに感謝します。今後、両校が交流を続ける中でお礼をしていきたい」と述べた。

 続いて気仙沼中1年千葉夏南子さんが、3月11日の出来事や被災後の気仙沼市内、学校の様子を映像を上映しながら紹介。「私たちは震災で大切なものを失いましたが、多くの人の温かさ、絆も感じることができました。まだまだ元の生活には戻りませんが、未来に向かって、前向きに考え、行動していきます」と決意を語った。
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