■女川魚市場サンマ活気
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2011.11.09 |
大型船3隻200トン水揚げ
2年後には完全復活へ/
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サンマの南下とともに女川魚市場への水揚げが、震災後の水揚げ上限である1日200トン前後のペースで続いている。10月末の水揚げは昨年の約3割を達成。同魚市場の加藤実専務は「来年は5割、2年後には完全復活をさせたい」と意欲を燃やしている。
女川魚市場には8日、石巻港所属の第1栄久丸(浅野新二漁労長、198トン)をはじめ3隻の大型サンマ船が入港。八戸から宮古沖で漁獲した200トンを水揚げした。
魚体は120〜160グラムの中型が主体で、160グラム以上の大型も2割交じる。1キロ当たり100〜63円と当時期としては好値をつけた。
浅野漁労長は「震災前も後も、女川が主力水揚げ港。船と港が協力し、女川をもり立てたい」と話す。
例年ならこの時期、漁場は既に金華山沖にあるが、今年は海水温が高く、大幅に南下が遅れている。11月に入って、魚群は南下の速度を上げつつあり、間もなく女川港に最も近い海域が主漁場になるとみられている。
10月末現在、女川港のサンマ水揚げ数量は3390トン。昨年同期の31%に激減した。しかし、震災後、1日3隻、200トン前後が受け入れ限度であることを考えると、大健闘だという。
生産者団体の全国さんま棒受け網漁協(全さんま)は現在、水揚げを2週間に5回までとする生産調整を実施しており、こうした対応も価格の安定を支えている。
【受け入れ上限200トンのサンマ水揚げが続く女川魚市場】 |
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