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■八幡太鼓、北京へ
2011.07.09
中学生15人を派遣
8月20日、交流イベント/
 気仙沼市の和太鼓グループ「八幡太鼓ジュニアベストチーム」の中学生が、8月20日に中国・北京市で開かれる青少年の文化交流イベント「北京で逢(あ)いましょう 国際児童大親睦会」に参加する。メンバーの多くは、津波で自宅が流される被害に遭ったが、「復興に向けて歩んでいる姿を世界に発信したい」と意気込んでいる。

 2日は震災後初めて、被災を免れた同市西八幡町の練習場で太鼓をたたいた。

震災前は週2回の練習を重ねてきたが、演奏は約4カ月ぶり。手の皮がむけたメンバーもいたが、久しぶりの太鼓の感触を楽しんでいた。

 北京を訪れるのは中学生15人で、このうち12人が震災で自宅が被災した。

管理していた横笛や、演奏会などで身に着ける法被などが流されたものの、全国から金銭や物資の支援を受けて参加にこぎつけることができた。

 指導者で八幡太鼓保存会の村上寿夫代表(60)は「一時は参加を諦めたが、今だからこそとの思いを抱いて出場を決めた。被災地の子どもたちが力いっぱい演奏する姿を世界に向けて発信したい」と、北京公演への意気込みを語る。

 参加メンバーの阿部愛里さん(15)は「皆でまた太鼓をたたけるうれしさがある。協力してメンタル面での不安を乗り越え、メンバーが一丸となって公演に臨みたい」と話していた。

 公演には日本をはじめ、韓国やインド、オーストラリアなど7カ国の中学生の文化団体が参加する予定。八幡太鼓は、2007年の全日本創作太鼓フェスティバルでグランドチャンピオンに輝いた「響け世界の大空に」を演奏する。
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