■地域自治システム構築へ
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2010.07.25 |
石巻市
北上地区住民懇談会が発足/
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石巻版「地域自治システム」の導入に伴い、核となる住民自治組織の在り方を考える住民懇談会が23日、北上地域に発足した。本年度中には旧6町単位に住民自治組織を結成し、地域づくりに住民が主体的に参加するシステムの構築を目指す。
北上地域自治システム懇談会の設立会議は北上公民館で開かれた。提唱者の亀山紘市長のほか、まちづくり委員会や行政委員、地区住民組織の代表ら26人が委員として参加した。
亀山市長は自作のプレゼンテーションソフトを使って、人口減が続く市全体と北上地区の現状、課題を解説。
「少子化と若者流出に歯止めを掛けるには、雇用対策や住みたいと思える地域の魅力が必要」とした上で「北上地区は水産資源を生かした観光が魅力。10?20年後を見据え、自立した地域経営ができるよう住民と一体になって取り組みたい」と新システムへの理解を求めた。
会議では、来年3月までに、システムの推進母体となる地域自治組織の設立を目標として組織構成や事業内容、地域課題などを検討する懇談会を数回開くほか、研修会や先進地視察を行うことを申し合わせた。
会長に選ばれた北上地区まちづくり委員会長の佐藤清吾さんは「独自の予算も付くので住民の声を聞きながら、地域にとって何が必要か考えていきたい」と話した。
市は、旧町地区を「システムを全市に広げるモデル地区」と位置付け、先行的に取り組む。26日は牡鹿、桃生両地区、30日には河北地区に懇談会を設立する。河南、雄勝両地区にも8月中に発足する予定で、本年度内に地域自治組織に移行する。
地域自治組織は、身近な地域課題に対応する協議機関や地域事業の運営主体として機能する。住民の一体感、地域活動の活性化を促すなどのメリットを想定。行政の財政支援により地域裁量で使える補助金が配分され、横並びではない知恵と工夫を生かした「地域間競争」の効果も期待される。
市は旧町の取り組みを踏まえ、2011年度に本庁管轄の7地域(中央、住吉など)、4支所地域(蛇田、渡波など)にも地域自治組織をつくり、12年度から全17地域でシステムを本格稼働させる計画だ。 |
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