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■ふるさと納税相次ぐ
2010.07.14
本年度、東松島市
既に30件、46万円/
 ふるさと寄付条例を制定している東松島市に本年度、郷土出身者からの寄付金が相次いでいる。12日現在、30件、計46万円が寄せられ、条例を制定した過去2年度の合計額(58万円)に迫る勢い。累計で100万円を突破し、市は「出身者への呼び掛けだけでなく、全国的に兆しが見えてきた経済回復の後押しではないか」と歓迎している。

 今月2日、橋の耐震など特殊工事を手掛けるYAP(仙台市)の小野寺勇社長(43)と、父親で会長の光義さん(67)=東松島市根古=が市役所を訪れ、「古里の発展に協力したい」と20万円を託した。

 応対した大沼雄吉副市長は「郷土を思う気持ちを十分にくみ、まちづくりに有効に活用していく」と感謝した。

 この日は同市小野出身で、東京都内で建設会社を経営する政木宗雄さん(72)も振り込みで10万円を寄付した。

 ふるさと納税制度に伴う「ふるさと東松島まちづくり寄付条例」制定後の2008、09年度の2年間で、東松島市には65件、58万円の寄付があった。10年度は1件当たりの金額も増えている。

 市は先月、東京都内であった在京東松島会総会でも福祉や環境、防災などの事業に充てるふるさと納税を積極的にPR。機会をとらえ、古里への視線をさらに集めたい考えだ。
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