■常長、復元船に”現る”
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2010.07.11 |
石巻 サン・ファン館で音楽劇
元タカラジェンヌ・イレネさん 波乱の旅 心情熱演/
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慶長使節船サン・ファン・バウティスタ号が出帆して2013年に400年を迎えることを記念する音楽劇「逆潮(さかしお)・侍の帰郷」の公演が10日、石巻市渡波の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)で始まった。
宝塚歌劇団で活躍した日系2世のイレネ飯田さんが、メキシコ伝統楽器の調べに合わせ、400年前に海を渡った支倉常長の心情にスポットを当て波乱の旅を熱演した。慶長遣欧使節船協会など主催。11日も午後2時から公演がある。
舞台は復元船の船上。仙台藩の命を一身に背負った責任の重さ、異文化と接触した驚き、世界に触れた喜びを表現した。半面、幕府のキリシタン弾圧、鎖国令に対する失望、将来への不安など、帰国後の複雑な心境を体いっぱいに表現。踊りや縄ばしごなどを登るダイナミックな演技もあり、約150人の観客から大きな拍手が送られた。
音楽はメキシコ考古学民俗音楽研究家のアレハンドロ・メンデス氏、ダビッド・メンデス氏が伝統楽器などを生演奏。仙台市から訪れた主婦(36)は「音楽も踊りも雰囲気にマッチして楽しかった」と話した。
【常長を熱演するイレネさん(左)=サン・ファン号船上】 |
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