■4年もの大型イワガキ
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2010.07.08 |
宮城水産高が養殖研究
市場調査へ初水揚げ/
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石巻市の前網浜沖で7日、宮城水産高(三浦元雄校長)の生徒が養殖したイワガキが、今年初めて水揚げされた。今回は従来の3年ものではなく、さらに一回り大きく育てた4年もの。市場のニーズを探ろうと初めて挑戦した。
海洋総合科栽培漁業類型の3年生7人と県漁協前網支所養殖研究会(渡辺一哲代表)の5人が参加。水深2〜10メートルに設置したロープを引き上げると、イワガキがびっしりと付着していた。
殻長は約30センチに育っており、3年ものの20〜25センチに比べさらに大きく、身も15センチ超と大ぶりだった。早速生徒らは船上でむいて味見。「おいしい」「甘みが強い」などと合格点を与えていた。
この日、水揚げしたイワガキは約300キロ。担当の鈴木秀一教諭は「大きさは予想以上。身も締まっている。レストランなどでどのような評価が得られるのか楽しみだ」と手応えを感じていた。
宮水高は生産から流通までを学ぶ授業の一環として1997年にイワガキの養殖を開始。毎年8月に種苗をロープに挟んで海に沈め、定期的に管理している。牡鹿半島部はホヤの価格回復でイワガキ生産はさほど増加していないが、雄勝地区などでは取り組む養殖業者が増えており、着実に研究の成果が上がっている。
水揚げしたイワガキは、同校で紫外線殺菌などをして9日、石巻魚市場に出荷する。
【大きく育った4年もののイワガキを水揚げする生徒ら=石巻市前網浜沖の鮫浦湾】 |
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