■車2400台、運搬船進水
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2010.03.30 |
ヤマニシ最大級
見学の市民 巨体にびっくり/
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造船会社ヤマニシ(石巻市西浜町、前田英比古社長)が初めて建造した自動車運搬船「SPRING SKY(スプリング・スカイ)」の進水式が28日、同社第3号船台であった。過去最大の2万6000トン級で、2隻目の建造準備も入っている。くす玉が割られ、色鮮やかな5色のテープがなびく中、海のへゆっくりと入っていく巨大な船体を、関係者や一般公開で訪れた家族連れが見つめた。
進水式には発注者やヤマニシの役員、亀山紘石巻市長ら約20人が出席。神事などに続き、船名命名者の佐藤裕希子さん(東京都足立区在住)が、シャンパンをつるした綱を切るセレモニー「支綱切断」をした。船首部分に付けたくす玉が割れ、テープが風に舞うと、会場から大きな拍手がわき上がった。
進水式は初めてという佐藤さんは「予想以上に盛大なセレモニーで驚いた。素晴らしい船が完成してうれしい」、前田社長は「既に2隻目の自動車運搬船の起工式も済ませた。今後も良い船を造っていきたい」と意欲を示した。
同船は、車両2400台が積載可能な運搬船で、オリックスの関連会社が建造を依頼。ヤマニシは昨年10月から建造に取り掛かっていた。7月に引き渡し、アジアを中心に海外航路で活躍する予定。
ヤマニシ総務企画部によると、一般貨物船などに比べ、自動車運搬船の受注額は高いという。今後も造船技術の高さをアピールし、積極的な営業展開していく考えだ。
【5色のテープをなびかせながら進水する自動車運搬船「SPRING SKY」=ヤマニシ】 |
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