■食べ比べて日本一証明
|
2010.02.21 |
気仙沼・羽田のコメ
全国コンクールに自信/
|
|
|
|
気仙沼市羽田、水梨地区の稲作農家らでつくる「日本一美味(おい)しい米づくり研究会」は20日、同市松崎の民宿コマツで開いた本年度総会で、産地を隠しコシヒカリの食べ比べを行った。出席者による投票の結果、研究会のコメが最高の評価を獲得、「日本一」の名に恥じない食味のよさに会員たちは自信を深めた。
食べ比べは新潟・魚沼産や茨城県の「百笑(ひゃくしょう)米」などのブランド米4種類と、研究会メンバーが作ったコメを同じ条件で炊き、銘柄を伏せて会員ら約50人が試食。香りや味、粘りなどを比べ、おいしいと感じた2種類にそれぞれが票を入れた。
研究会のコメは21票を獲得、魚沼産(19票)をかわし最も評価が高かった。食味がよく、日本一高い価格で取引される魚沼産コシヒカリをしのぐ結果に、会員たちから拍手が上がった。
総会では、研究会の秋山善治郎会長が「これからは品質の標準化と収量の確保が課題となる」とあいさつ。今年秋に島根県で開かれる「全国米・食味分析鑑定コンクール」の最終ノミネート進出を目標に掲げた。
来賓の小野寺秀一・県本吉地域農業改良普及センター次長は「中山間地では品質にこだわった米作りが必要。明確な気持ちを持った取り組みが大切だ」と助言した。
研究会は、名誉会長を務める小野寺幸人さんのコシヒカリが、2007年の「全国米・食味分析鑑定コンクール」総合部門で最高の金賞を獲得したことをきっかけに発足。現在、会員38人で約7ヘクタールを作付けしている。 |
|