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■絶品浜料理に挑戦
2010.02.20
素朴な味4品学ぶ
モウカザメ好評/
 県気仙沼地方振興事務所は19日、モウカザメやアカザラガイなど地元食材を使った「浜の料理」教室を気仙沼中央公民館で開いた。

 県漁協唐桑支所女性部(鈴木芳枝部長)の部員5人が講師となり、生産者ならではの浜料理を紹介。気仙沼市食生活改善推進員や一般市民32人が受講した。

 挑戦したメニューは、地元でサラガイと呼ぶ二枚貝のアカザラガイの身をまぶしたまぜご飯、ニンジン、ゴボウなどたっぷりの地場野菜をつばき油の風味でまとめたけんちん汁、モウカザメの身を使った「ふか肉のみそ焼き」、イカのふ炒(い)りの4品。

 モウカザメ以外は、唐桑地区の生産者にとっては日常の料理。旬の食材を使っており、おいしいだけでなく、栄養価も抜群で、体が温まる料理ばかりだ。

 部員は、素材本来の味を生かすこつを伝えながら、一緒に調理をした。

 完成した料理は全員で試食。アカザラガイは通常、汁物のタネにするが「うまみがご飯に染みてとてもおいしい」「モウカザメの身は初めて食べたが、全く臭みもなく、軟らかくて食べやすい」などと好評だった。

 県気仙沼地方振興事務所では、数年前から地元の未利用資源であるモウカザメの身を使ったメニューを提案し、普及に努めてきた。同事務所は「気仙沼にはまだまだ隠れた食材がたくさんある。地産地消を進めるためにも、こうした講習会を続けていきたい」と手応えを感じていた。

【モウカザメの身を使った地元料理を学ぶ受講者ら】
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