■火災警報器備え不十分
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2010.02.05 |
適正設置世帯は4割
ほとんどが台所のみ
気仙沼・南三陸/
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すべての世帯に取り付けが義務付けられている住宅用火災警報器を、必要な場所に適切に設置している割合は気仙沼・南三陸地方全世帯の4割にとどまることが、気仙沼・本吉広域消防本部のまとめで分かった。1個以上設置している世帯は8割弱に上るが、その半数は台所だけの設置などにとどまるとみられる。消防本部は「台所のほか、寝室や階段への設置も必要。呼び掛けを強めたい」としている。
消防署、出張所別で設置状況をみると、1個以上取り付けている世帯は南三陸町志津川が87・4%でトップ。以下、唐桑(84・8%)、歌津(83・1%)と続く。
ただ、どの地域も半数は台所など一部に取り付けているだけで、必要個数を取り付けた完全設置は歌津の53・1%を最高に、大島の47・4%、志津川の44・5%となっている。
未設置世帯は市街地で多く、大島を除く旧気仙沼市では4世帯に1世帯の割合で取り付けていなかった。
消防本部予防課は「警報器は火災を早く見つけ、逃げ遅れを防ぐための装置。寝ているときの火災は気付きにくいので、寝室など必要な場所にきちんと取り付けてほしい」と話している。
各消防署などは2008年6月の設置義務化を受け、気仙沼・南三陸地方の全世帯を訪問して設置状況を調べている。09年末までに9割弱の調査を終えたが、市街などの約4000世帯は不在などから状況を把握できていない。2、3月は市消防団などの協力を得て未調査世帯の再訪問に力を入れるほか、一部世帯への設置指導に取り組む方針だ。 |
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