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■3階建てビルに拡充移転
2010.02.27
石巻専修大生チャレンジショップ
来月6日開店まちなか実験室開設
街づくりまんぼう本格支援/

 石巻専修大経営学部ゼミ生によるチャレンジショップが3月6日、石巻市中央2丁目の河合楽器跡に移転、新装オープンすることになった。街づくりまんぼうの支援を本格的に受け、3階に「まちなか実験室」とギャラリーを開設する。サービスもより充実させ、中心市街地活性化の一翼を担っていく。

 新店舗は「アンテナ・ジュースカフェHOPE,S(ホープス)」の店名を「アンテナ・ジュースカフェ ほーぷす」に改称。建物自体も3階建てとなり、従来より3倍近い広さとなる。

 1階は、新たに石ノ森萬画館のマンガ関連グッズや格安の手作り弁当を委託販売する。従来から取り扱ってきた野菜や特産品も幅広く取りそろえて提供する。

 2階は「展望喫茶」。学生たちが作った野菜・フルーツジュース、特製トーストなどを味わえる。従来は特産品販売コーナーの一角にあり、落ち着かない雰囲気もあった。新店舗では独立し、中心街をゆったりした気分で眺められる。

 3階の「まちなか実験室」は、さまざまな実験や工作などを通して、子どもたちに科学や技術に関心を持ってもらう施設として活用する。3月14日には「おもちゃ病院」を開き、専門家が壊れたおもちゃを修理する予定。

 まちなか実験室は昨年の石巻川開き祭りに立町の空き店舗で開催。亀山紘石巻市長が液体窒素などを使って科学の面白さを子どもたちに紹介し、反響を呼んだ。今後はイベントを定期的に開く。

 ギャラリーも市民の絵や写真など、さまざまな作品の展示会場として利用。市民が集まり、にぎわいやコミュニケーションが生まれる施設として運営していく。

 チャレンジショップは昨年10月、石巻専修大の李東勲准教授ゼミの2?4年生20人が同市中央3丁目の空き店舗にオープンさせた。中小企業のマーケティング戦略などを研究しながら、中心市街地の活性化に取り組んできた。

 街づくりまんぼうはチャレンジショップのオープン当初から間接的に支援。同社の板橋一男社長は「学生たちがチャレンジショップを開いて中心街活性化に努力していることは頼もしい。もっと元気になるよう、これまでより積極的にかかわりたい」と話している。

 石巻市は中心市街地活性化基本計画の認証を内閣府に申請している。この中では、チャレンジショップをはじめ、北日本海事による中瀬への西洋庭園、高齢者の休憩・交流を目的とした通称・坂下通りへ元気プラザが設置され、2009年度内のオープンに向けて工事が進んでいる。
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