■街の文化、歴史に感心
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2010.02.21 |
観光モニター市民ツアー
「教えてけらいん石巻」/
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まちを歩きながら石巻市の歴史や文化を学ぶ観光モニターツアー「教えてけらいん石巻」が20日、石巻マンガロードと住吉公園コースで行われた。石巻専修大・清水義春特命教授のゼミが作成したマップを活用。市民ら約20人が参加し、何げなく通っている場所に残っている歴史や文化などに触れた。
参加者はJR石巻駅前のロマン海遊21で事前説明を受け、雪が舞う中を出発。立町のマンガロードを通り、1925年に建設された鉄筋コンクリート3階の「旧東北実業銀行石巻支店」(第2SSビル)、31年に完成した石巻初の百貨店で、現在は陶器店になっている「陶芸丸寿かんけい丸」を見学した。
1870年に建てられた市内で最古の蔵屋造り様式の高橋園茶屋や旧テアトル東宝の前を通り、住吉公園では歌枕で知られる「袖の渡り」、石巻の地名になったとされる「巻石」の由来などについて理解を深めた。
この後、旧北上川沿いを歩いて中瀬へ。1882年に開通した内海橋、幕末ごろから歌舞伎や落語などを公演していた岡田劇場、完成から約130年が経過する旧石巻ハリストス正教会などについて説明を受け、全長2・2キロのコース上に残る地域の歴史遺産と文化に感心した。
参加した女性は「説明を聞かなければ、雑然として寂しいイメージのまち。でも、説明を聞きながら見て歩くと、まちの中が歴史博物館のような感じがした。古いものを修復したり、説明したりすることも中心街活性化につながるのでは」と話していた。
モニターツアーはマップの完成度を高めるため、清水ゼミが石巻観光協会や石巻観光ボランティア協会の協力を得て13日に1回目を実施。今回が2回目だった。
マップは市中心部、湊地区、北上運河沿いなど計12コースあり、道順や史跡の説明などを表記。3回目は3月6日に「石巻文化財探訪と北上川の風景浪漫」、4回目は3月11日に「日和山からの絶景とアイトピア」のコースで実施する。
3、4回目とも参加者を募集している。連絡先は石巻観光協会事務局(93)6448。 |
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