■新庁舎移転後も暫定利用
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2010.02.11 |
石巻市
本庁舎と第4分庁舎/
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石巻市は3月の新庁舎移転後、5カ所に分散する現庁舎をどうするか基本的な考え方をまとめた。耐震性が不十分な老朽施設だけに、いずれは取り壊すが、本庁舎と第4分庁舎は暫定的に利用する。敷地の広い本庁舎と第1分庁舎は、中心市街地活性化に貢献する機能を持つ施設への引き継ぎが期待されている。中心市街地活性化基本計画の進行状況を見ながら、跡地の再利用計画を今後描く。
現在の市庁舎は、本庁舎(敷地5390.71平方メートル、建設1958年)、第1分庁舎(1805.81平方メートル、38年)、第2分庁舎(680.76平方メートル、58年)、第3分庁舎(883.23平方メートル、68年)、第4分庁舎(747.48平方メートル、69年)の五つ。
本庁舎は、中心市街地活性化計画の中で地域交流センター(仮称)を跡地に整備するプランが検討されている。図書館と公民館の機能を持つ複合施設を配置。世代間交流を活発にして人の流れを呼び込む狙いがある。
整備計画が明確になるまでは、文書などを保管する書庫として利用を継続する。また、増築した議会棟の部分は、社会福祉協議会の事務所に使う方向で協議する。同協議会のある旧七十七銀行本町支店の建物は、「街なか多目的広場」の建設で解体が予定される。
保健福祉部と生活環境部が入っている第1分庁舎は、中心市街地活性化計画で高齢者向け優良賃貸住宅の建設用地に位置付けられている。計画が認定を得れば、国の補助事業に適用されるが、事業者は決まっていない。
産業部の入る第2分庁舎は利用予定が特にないため、新年度事業で取り壊す。跡地の利用法は白紙。
建設部の下水道関係課と選挙管理委員会事務局になっている第3分庁舎は、水道企業団の旧庁舎。建物を所有する企業団が解体する。敷地は所有者の海門寺に返却する方針。
教育委員会の事務所である第4分庁舎は、いしのまきNPOセンターの事務局にする案が有力視されている。同センターは現在、市総合体育館内の建物に入居しているが、駐車場が不足している。
現庁舎は、新庁舎に完全移転する3月23日に閉庁する。特にセレモニーは実施しない。 |
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