■「冒険楽校」網地島の誇り
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2010.02.04 |
トム・ソーヤコンテスト最高賞
都会っ子6年間で500人宿泊/
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都市部の子どもたちに島の夏休みを体験してもらう石巻市網地島の「あじ島冒険楽校」(小野勝吉楽校長)が、優秀な自然体験活動の実践団体をたたえる第8回「トム・ソーヤスクール企画コンテスト」(安藤スポーツ・食文化振興財団主催)一般部門で最優秀賞の「安藤百福賞」を受賞した。
冒険楽校は2004年にスタート。6年間で約500人の小中学生が網地島ならではの生活を体験している。子どもたちは、旧網長中学校を改装した「島の楽校」に宿泊。島内のお年寄りらが先生になって、伝統の釣り「アナゴ抜き」やシーカヤック遊び、海の幸満載の料理などを教えている。
「限界集落」となっている島の将来や活性化を考える世代間交流を通して、子どもたちは発見や感動と出合う。一方、住民にとっては、島の誇りと希望を取り戻す活動になっている点が高く評価された。
一般部門には過去最高の152点の応募があったという。
表彰式は1月30日、大阪府池田市であり、表彰状と副賞100万円、インスタントラーメン1年分が贈られた。
冒険楽校の事務局長を務める阿部欽一郎さん(石巻市長渡浜)は「網地島の魅力を内外に発信したいと思って立ち上げた事業。地道な活動が実を結んだ」と喜んでいる。
コンテストの主催団体は、日清食品創業者の故安藤百福氏の理念実現に向け、青少年の健全育成と食文化向上を目的に1983年に設立された。
冒険楽校は、島民有志によって網地島地区コミュニティ推進協議会の一組織として発足し、網地島活性化プロジェクトの実践団体として活動。04年度に地域づくり総務大臣表彰を受け、06年度には「立ち上がる農山漁村」先駆的事例に選定された。09年に「こころを育(はぐく)む総合フォーラム」の北海道・東北ブロック大賞も受賞した。 |
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