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■文化観光拠点建設に県補助
2010.01.26
鹿折金山資料館10年度
落合直文記念館11年度
気仙沼PRに弾み/
 早期建設を求める関係者や気仙沼市民の声が大きかった「鹿折金山資料館」が2010年度に、「落合直文記念館」が11年度に順次整備されることが確実になった。県の補助事業への採択がほぼ決まり、県からの連絡を受けた鈴木昇市長が25日、両施設の関係者に明らかにした。

 活用するのは県の森林整備加速化・林業再生事業のうちの「木造公共施設等整備」事業。木の良さなどをPRするのが事業の主な目的で、地元木材を利用して公共的な施設を建設する場合などに活用できる。

 県の補助率は90%で、資料館、記念館ともに地元木材を一定割合以上使うなどして整備する考えだ。

 各施設の建設を求めていた市民有志による「鹿折金山資料館建設委員会」(菅原定治郎委員長)と「落合直文記念館建設委員会」(佐藤春子委員長)の委員らが、それぞれ鈴木市長と市役所で懇談した。

 菅原委員長は「巨大な自然金鉱石『モンスターゴールド』にふさわしい施設にして、(1999年に続く)2回目の『里帰り』展示をしたい」、佐藤委員長は「建設は長い間の悲願だった。気仙沼をPRする文化施設のメーンになる」と思い思いに期待を寄せた。

 10年度に着手する鹿折金山資料館は事業費約1600万円、11年度に進める落合直文記念館は約3500万円の見通し。補助以外の1割の費用は各委員会が負担するという。
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