■生食用カキ初出荷
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2009.09.30 |
石巻地方・浜辺に秋の薫り
1回目 10キロ1万6544円/
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生食用養殖カキの初出荷が29日、県内一斉に始まった。石巻地方のカキ処理場では、早朝からカキむき作業があり、浜辺に秋の薫りを漂わせた。
石巻市の県漁協石巻湾支所(丹野一雄支所運営委員長)では、半日以上かけて殺菌処理した約3トンのカキを出荷。同市渡波にある2カ所のカキ処理場では、約300人の作業員が専用ナイフで、手際よく殻から身を取り出していった。
県内のカキは昨シーズン、初出荷が半月ほど遅れたこともあり、シーズンを通して価格が伸び悩んだ。石巻湾支所の高橋文生カキ部長(59)は「今年は梅雨時期に雨が少なかったため、殻は小さいが、放卵が進んでいる上、実入りは良い」と期待を寄せていた。
この日は入札が2回あった。1回目は、10キロ当たり平均が1万6544円で、昨年より800円ほど安く取引された。2回目は1万6899円だった。
県漁協は今シーズン、生食用を対象に、出荷量を調整する計画生産を図る。通常なら県内で1日当たり40?45トンの出荷が可能だが、10月1日から日量35トンに抑制し、県産カキの価格安定化を目指す。
【手際よく殻をむく作業員=県漁協石巻湾支所のカキ処理場】 |
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