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■新米 品質は上々
2009.09.26
いしのまき農協 1等98%
初検査良好 収量も平年並み/
 いしのまき農協(斎藤賢仁組合長)の2009年産米の検査が25日、石巻市桃生町太田の桃生低温農業倉庫など5カ所で始まった。1万7149袋(1袋30キロ、約514トン)を検査し、1等米比率は98%。夏場の日照不足で品質・収量が心配されたが、昨年の初検査の95%を上回る好調な滑り出しだった。

 桃生低温農業倉庫では桃生地区の生産者20人が6303袋を出荷。農協の検査員が玄米の粒の色や形、水分量、病害虫の被害の有無などを調べ、格付けした。

 5カ所合計の品種別等級は「ひとめぼれ」が1等8728袋、2等116袋、3等24袋、「ササニシキ」が1等3746袋、2等71袋、「まなむすめ」が1等4298袋、2等108袋、「おきにいり」が1等58袋だった。

 同農協営農販売部の高橋弘検査課長は「8月上旬の出穂時期の日照不足が懸念されたが、出穂後に日照が回復したため、品質、収量ともに平年並み。昨年より良好だ」と話していた。

 20日から稲刈りを始め、ひとめぼれを286袋出荷した同市桃生町太田の農業今野英俊さん(65)は「出穂時期の日照不足が心配だったが、全量1等でほっとした」と笑顔を見せていた。

 同農協は今年、3万600トンの出荷契約を目標に、検査を開始。10月末まで20カ所で検査を行う。

 全農県本部の本年産米の概算金(60キロ、1等米)は、ひとめぼれとササニシキが共に昨年と同じ1万2300円。

【新米を検査する検査員=いしのまき農協桃生低温農業倉庫】
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