■審議会に女性登用25%
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2009.09.24 |
08年度石巻市
市職員の管理職は低迷/
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石巻市がまとめた2008年度男女共同参画進ちょく状況によると、審議会などへの女性委員登用率は25・0%となり、前年度より2・3ポイント上昇し、2年連続で県平均(22・7%)を上回った。市職員の管理職に占める女性の割合は6・4%と前年度より2・2ポイントも低下。県平均(12・6%)に比べ、半分ほどの水準にとどまった。PTA会長や自治会役員などの女性割合もなかなか上向かない。女性が活躍する環境は容易に整わず、男女共同参画社会への道は険しい。
市審議会、委員会などの委員は08年度、延べ843人のうち女性が211人を占めた。市が男女共同参画基本計画に定めた目標の女性登用率(35・0%)はまだ遠いものの、登用者数、率とも過去最高となった。新たに設置した審議会では女性登用率が47・8%に達するなど、積極的に女性の人材を活用した。
100人を目標にしている女性人材リストの登載者数は77人。市が昨年度開講した女性まちづくりリーダー養成講座の成果で、07年度より16人も増加した。
市職員に女性は187人おり、うち管理職は12人。登用率6・4%は県平均を6・2ポイント下回り、県内の市で最も高い気仙沼(24・4%)の4分の1という低水準となっている。一般職は6・2%と1・0ポイント上昇した。市議の女性割合5・9%も、県平均(8・7%)を下回っている。
PTA会長の女性割合は4・5%(県平均13・5%)、自治会などの代表は1・1%(同3・5%)と前年度と変わらず低い傾向にある。PTAは副会長27・6%、役員52・7%と女性起用が増える傾向にあるが、自治会では副会長、役員も女性が少ない。
男女間の暴力根絶と被害者支援については、DV(家庭内暴力)防止の啓発、DV相談窓口のPRなどを実施した。この結果、DVを正しく理解している人の割合が87・0%、相談窓口を知っている人が41・0%と前年度より着実に増えた。
計画達成状況の報告を受け、市男女共同参画推進審議会(会長・三条秀夫東北学院大法学部准教授)は、市管理職への女性登用促進に向けて管理職育成システムづくりを提言。青少年を対象にした「命と性の大切さ」啓発事業の継続、女性の就業と起業支援なども求めている。
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