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■「金華かつお」季節到来
2009.06.30
ブランド基準「脂の乗り十分」
石巻魚市場ステッカー張り出荷/
 石巻魚市場に水揚げされる「金華かつお」が29日、初出荷された。仲買業者らは「金華かつお」のステッカーを張った脂の乗ったカツオを次々と出荷していった。

 魚市場では、金華ものブランド化事業推進委員会の須能邦雄委員長(石巻魚市場社長)が「今日からスタートさせる」と、約200人の仲買業者を前に金華かつおのシーズン到来を宣言した。

 魚市場によると、この日は、巻き網船3隻が、宮城、福島県境沖に分布する約80トンのカツオを水揚げした。

 金華かつおは、魚体が1・8-4キロ。三陸沖で水揚げの前日に漁獲し、推進委の「一定以上の脂質がある」との基準を満たして生鮮出荷される条件がある。仲買業者らが条件を満たしていると判断すれば、ブランド名付きで出荷できる。

 今年は海水温や餌の影響などでカツオの漁場が漁場が分散していた。このため、初出荷が昨年よりも2週間ほど遅れた。

 須能委員長は「金華かつおの出荷は3年目を迎えた。金華山を抱える石巻の名前が全国に広がることを期待したい」と話していた。

 金華かつおは、2007年に登場。「金華さば」、養殖ギンザケの「金華ぎん」に続く、鮮魚ブランド「金華」シリーズの一つ。
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