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■県立高将来構想に意見
2009.05.31
特色発信や小規模校支援
石巻で5氏が提案/
 県教委と県立高校将来構想審議会(会長・荒井克弘東北大名誉教授)は三十日、「新たな県立高校将来構想」(二〇一一年−二〇年度)の中間案に対する意見聴取会を県石巻合同庁舎で開いた。教育現場やPTAなどの代表ら五人が意見を発表。再編が指摘されている小規模校への支援や、各校の特色を情報発信して全県一学区に対応する必要性などを提案した。

 中間案は、県立高校再編の方向性について、全県的な学科配置のバランスと、産業構造や住民の意向を総合的に勘案して検討する必要がある?などとしている。石巻地区については、小規模化している高校の再編が指摘されている。

 高橋功・女川四中教頭は「全県一区になった時、生徒の流出、流入が考えられる。他校との差別化を図るため、各校の特色を鮮明にし、情報発信する必要がある」と強調。離半島の共通課題として交通アクセスも取り上げた。

 菊地康宏・渡波中PTA会長は「希望の持てる学校づくりや、学校の特色をアピールすべきだ」との考えを示した。事情があって学校をやめる生徒のために「転校できる柔軟性をもってほしい」と語った。

 木村正樹・石巻高PTA会長は経済的負担を軽減する通学支援と小規模校の支援を提案。「共学化を検証し、次につなげてほしい」と述べた。

 石巻地区スポーツ少年団連絡協議会の木村清徳会長は「地域に高校が入っていくことが必要。スポ少にも携わってほしい」と語った。

 須能邦雄・石巻魚市場社長は「自然産業を担う実業校は、早い段階でガイダンスをしてほしい」と要望した。
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