■三陸沖調査捕鯨が終了
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2009.05.27 |
60頭捕獲 6歳未満が97パーセント
石巻で報告会/
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水産庁や日本鯨類研究所などが石巻市鮎川を基地に実施していた三陸沖鯨類捕獲調査が終了し、調査団は二十六日、石巻魚市場で結果を公表した。「捕獲したミンククジラのうち、六歳未満の未成熟個体が97パーセントを占めた。平均体長は調査開始以来、最も小さかった」と述べた。
四月二十二日から今月二十一日までの調査期間中、捕獲したのは六十頭。オスが二十七頭、メスが三十三頭だった。平均体長は五・一メートル。調査を始めた二〇〇三年から〇八年までの五年間(〇四年を除く)の平均体長六・〇メートルを大きく下回った。
未成熟個体が多かったことについて、調査総括の加藤秀弘東京海洋大教授は「長期的な海況変動で餌分布が変化したため、若い個体がそれにつられたのではないか」との見方を示した。「一九八八年の商業捕鯨モラトリアム(凍結)以前の個体分布のようだ」とも話した。
今回の調査では、ミンククジラと同じヒゲクジラ類のザトウクジラ三十五頭も見つけた。発見海域はイサダが多く分布していた仙台湾の沖合だった。
一方で、ミンククジラは仙台湾内の沿岸部で多数発見されたことや、胃の内容物を確認した個体のうち、82パーセントがメロウドを主に捕食していたことから、調査団は「ミンククジラがメロウドを追って湾の奥まで入り込んでいることがあらためて分かった」と話した。 |
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