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■待ってた好天 GW本番
2009.04.30
ギンザケつかみ歓声
4年ぶりに勇壮みこし/
 石巻地方は好天に恵まれ、ゴールデンウイーク(GW)本番を迎えた。観光施設や公園などに多くの家族連れが訪れ、イベントなどを楽しむ光景が見られた。仙台管区気象台によると、同日午後三時までの石巻の最高気温は一五・一度(平年一六・〇度)、最低気温は三・〇度(七・六度)。県内は向こう一週間、期間の中ごろに曇る日があるが、高気圧に覆われ晴れる日が多い見通し。

 女川町のマリンパル女川で二十九日、旬の魚介類を格安に提供する「春のまつり」(実行委主催)が開かれた。ギンザケのつかみ捕りなどの楽しいイベントがあり、町内外から訪れた多くの家族連れでにぎわった。

 季節ごとの恒例行事で、人気は無料のギンザケつかみ捕り。体長五十センチ前後、重さ二キロ程度のギンザケ百五十匹を用意し、直径五メートルのいけすに十匹ずつ放した。子ども、一般の部に分かれ、一回当たり約二十人が水しぶきを上げ、逃げ回るギンザケを追った。

 両親と訪れた宮教大付属小二年生の石田翔悟ちゃん(七つ)=仙台市宮城野区=は「ギンザケは捕まえたけど、逃げ回るので難しかった。また挑戦したい」と話していた。

 カレイやホタテ、ホヤ、ワカメなどを観光客が百円単位で競り落とす模擬競りもあった。トラックの荷台がステージ。競り人が発泡スチロールに入った魚介類を指し、「はいっ! 三百円」と威勢のいい声を張り上げると、観光客は番号札を高くかざし、価格を競り上げた。

 一枚のビニール袋に魚介類を詰め放題で百円というユニークな販売も。子どもたちも参加し、イシモチやカレイなどを入れていた。

 石巻市北上町十三浜の釣石神社で二十九日、四年ぶりにみこし巡行があり、地区内に祭ばやしが響いた。

 みこしは「荒れみこし」として有名。神事の後、白装束に身を包んだ「与力」と呼ばれる青年たちが、大勢の見物客が見守る中、境内でみこしをもみ合い、祭りを盛り上げた。この後、「ジョーサイ、ジョーサイ」と掛け声を発しながら地区内を練り歩いた。

 祭りばやしは地域の小中学生に受け継がれている。太鼓は男子が受け持ってきたが、人数不足もあり、今年は女子五人が加わり七人編成で行った。稚児行列もあり、地区内は終日、祭り一色に包まれた。
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