■佐藤海城さん遺作書展
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2009.04.26 |
篆刻、詩文 多彩さに感心
きょうまで 妻が半年かけ準備/
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二〇〇七年五月に病のため六十歳で亡くなった石巻市の書道家・佐藤海城さん(本名・孝夫)の遺作展が二十六日まで、石巻市駅前北通りのナリサワ・カルチャーギャラリーで開かれている。佐藤さんが生涯をかけて残した幅広い趣向の作品が並び、来場者の関心を集めている。
展示しているのは、篆刻(てんこく)や刻字、詩文など約百二十点。自作の詩や絵を添えたものもあり、バラエティーに富んだ個展になっている。
佐藤さんは篆刻、刻字を活動の柱にしていた。一九八三年の河北書道展で、第一回篆刻(てんこく)の部の河北賞を受賞。石巻地方の寺院の山門額なども手掛けている。
初の個展となる遺作展は、妻の周子さんが半年かけて一人で準備。「一つの区切りを迎えたような気がする。たくさんの方に見に来ていただいてありがたい」と、ほっとした様子だった。
佐藤さんの若いころから交流があったという書道家・山崎晁秋(ちょうしゅう)さん(八一)も来場。「絵や詩もあって、楽しく書いている心が伝わってくる。あと十年あれば、もう一つ進んだだろう。惜しかった」と感慨深げに鑑賞していた。
入場無料。時間は午前十時から午後五時まで。 |
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