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■ミンククジラ初水揚げ
2009.04.25
三陸沖の沿岸調査捕鯨
石巻鮎川港/
 三陸沖でのミンククジラの生態と漁業に与える影響を調べる沿岸調査捕鯨で、石巻市鮎川港に二十四日、今年初のミンククジラが水揚げされた。

 水揚げされたのは、体長四・七五メートル、重さ一・五トンの小型のメス。二歳半程度とみられる。鮎川捕鯨(石巻市)の第28大勝丸(四七・三トン)が、午前十一時十分ごろ、鮎川港の南西約四十キロの仙台湾内で捕獲した。

 調査団は、港からミンククジラをトラックで鯨体調査所へ運んだ後、食べた餌や成育状況などを調べた。胃の中に約二十六キロのメロウドが残っていたことを確認した。

 沿岸域調査総括の加藤秀弘東京海洋大教授は「鯨が餌となるメロウドを追って回遊していることをあらためて確認できた。捕食量や餌となる魚種の変化などを調べていく」と話していた。

 本年度の調査捕鯨は二十二日に始まったが、海上が荒れたため、捕獲できずにいた。二十四日は好天に恵まれ、一頭のミンククジラを捕獲した。

 三陸沖での調査は二〇〇三年度に始まり、本格調査は六回目。五月三十一日までの期間中に六十頭を上限に捕獲する。

【初水揚げされたミンククジラ=石巻市鮎川港】
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