■無線LAN無断接続やめよう
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2009.03.07 |
気仙沼の一部学校
子どもらに呼び掛け
屋外からゲーム機で侵入/
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携帯ゲーム機を使って他人のパソコンの無線構内情報通信網(LAN)からインターネットに接続する「ただ乗り」が子どもたちの間で行われているとして、気仙沼市内の一部の小中学校が六日までに、保護者に注意を喚起する文書を配布した。この問題について気仙沼市教委も近く、各校に文書で注意を促すことにしている。
問題の携帯ゲーム機には無線LANでインターネットに接続できる機能がある。無線LANは、ルーターと呼ばれる機械から飛ばされる電波をパソコンで受信してインターネットのホームページを見たり、メールの送受信ができる。配線の必要がなく、パソコンを好きな場所で使えるため、多くの家庭や企業などで用いられている。
無線LANは、電波の届く範囲が比較的広く、接続時にセキュリティーがかけられていないと、屋外からでも電波が受信できる場所が生じ、携帯ゲーム機の簡単な操作でパソコンに接続できるという。この機能を活用し、第三者の無線LANルーターに接続する行為が「ただ乗り」。文書を配布した学校では、子どもたちが特定の場所に集まってゲーム機を使っている様子を教師が見つけ「ただ乗り」を知ったという。
学校によると一九九九年に成立した不正アクセス法では、他人のIDやパスワードを無断使用して接続した場合などは違法だが、「ただ乗り」はこの法に抵触しない。
しかし、他人の無線LANを無断使用することで、所有者に覚えのない請求が届いたり、パソコン機器に異常が発生したり、子どもたちがアダルトサイトや犯罪につながるサイトにアクセスしたりする懸念がある。
何より第三者の電波を無断使用することは、モラル上の問題があり、学校では児童に対し「他人の家のトイレを勝手に使うような行為」と分かりやすく説明して、「ただ乗り」をやめるように話したという。
文書では、保護者からも子どもたちに「ただ乗り」をしないよう話してもらうとともに、無線LANを使っている自宅のパソコンには、パスワードをかけるなど、勝手にアクセスをされないよう対策も要請。さらに、インターネットの不正アクセスを悪用した全国の事例や記事も紹介し、注意を呼び掛けている。
市教委学校教育課は「これまでも携帯電話やパソコンが危険なサイトにつながる問題などがあり、校長会で情報提供しながら、各校で情報モラル教育に取り組んでもらってきた。今回の事例は文書配布した学校以外に報告は無いが、各校には文書で通知し、注意や監視を呼び掛けたい」と話している。 |
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