■県文化財にはねこ踊り
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2009.03.29 |
石巻市桃生町の無形民俗
躍動感 華やかさ評価/
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石巻市桃生町寺崎地区に伝わる伝統芸能「はねこ踊り」が県無形民俗文化財(民俗芸能)に指定されることが決まった。県文化審議会が二十四日に答申、県教委は四月下旬に正式に指定する。石巻地方では六件目となる。
はねこ踊りは江戸時代から続く豊年踊り。度重なる凶作に苦しんだ農民が、数年ぶりの豊作を喜んで神社に神楽を奉納し、太鼓や笛のおはやしに合わせて踊ったのが始まりとされる。
五輪年の九月に開かれる寺崎八幡神社大祭や、毎年九月の「ものうふれあい祭り」などで披露。百人以上の踊り手が着物に身を包み、頭は姉さんかぶり、両手には日の丸の扇子を持って踊りながら進む。一九九二年にシンガポール、二〇〇六年にはオーストラリアでも公演した。
審議会は「民俗芸能の踊りとしては躍動的で華やか。全国の研究者や愛好者に注目されている」と評価した。
寺崎はねこ踊り保存会(佐々木一会長)が伝承。かつては周辺の永井、太田、給人町や登米市の一部でも行われていたが、現在でも残るのは寺崎のみ。
佐々木会長は「念願がかなって一安心した。協力してくれた人たちに感謝したい。今後はより多くの人に知ってもらい、地域の活性化につながる取り組みもしていきたい」と話している。
石巻地方には、国指定の文化財である雄勝法印神楽と東松島市宮戸月浜の「えんずのわり」もある。今回は登米市の「とよま秋まつりの山車行事」も指定されることが決まり、県内では計四十八件となる。 |
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