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■砂浜に”春”見つけた
2009.03.28
東松島宮戸波津々浦
潮干狩りが解禁/
 東松島市に春の訪れを告げる潮干狩りが二十七日、同市宮戸地区の波津々浦漁場で始まった。家族連れらが砂から姿を見せるアサリを次々と収穫し、浜に歓声が響いた。

 平日の解禁にもかかわらず、県内外から六百人の一般客が来場。干潮時刻に合わせて砂浜に入り、くま手を使いアサリを探した。

 管理する県漁協宮戸西部支所は事前にアサリを大量放流したこともあり、来場者はくま手で浅くかくだけで”ゲット”。一時間ほどでバケツをいっぱいにする人もいた。

 親類に連れられ、兄と弟と初めて潮干狩りを体験したという和泉皇君(一一)=東松島市野蒜小五年=は「けっこう採れて楽しい。みそ汁やアサリご飯にして食べたい」と満足げに話していた。

 石巻地方の各漁場は、サキグロタマツメタ被害でほぼ壊滅状態。同宮戸西部支所は「初日の人出は昨年よりも多い。サキグロタマツメタの駆除などで漁場を大切に管理している。アサリはすべて地元産を大切に育てたもので、安全安心だ」と胸を張る。

 同漁場は五月二十九日まで一般開放。昨季と同じ一万人を超す人出を見込んでいる。

【春の日差しを浴びてアサリを探す来場者=東松島市宮戸地区・波津々浦漁場】
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