■石巻地方でもアカデミー賞効果
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2009.02.28 |
「おくりびと」話題沸騰
映画館 再上映昼の回が満席/
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日本映画で初めて米アカデミー賞・外国語映画賞に輝いた「おくりびと」が石巻地方でも反響を呼んでいる。受賞発表直後から関心がにわかに高まった。再上映している映画館は昼の回が満席になる日もあるなど熱気に包まれている。石巻市内の書店では関連書籍が売り切れるほどの人気だ。「おくりびと」ブームの勢いは収まりそうもない。
ワーナー・マイカル・シネマズ新石巻(山下禅総支配人)は、約三百席ある大きな劇場を使って上映しているが、満席になった日もあるという。
「すごいです。平日でも完売するほどで対応に追われている。年配の方が多いが、若い人の姿も目立つ」とアカデミー賞受賞効果に驚く。
二十七日、夫と来た女川町の主婦鈴木しげ子さん(六七)は「映画館に来るのは二人とも何十年ぶり。アカデミー賞受賞で話題になっているので、久しぶりに映画を見ることにした」、チケット売り場で列の最前列に並んでいた石巻市蛇田の主婦常陸和子さん(七三)は「良い席で見たかったので、近所の友人三人と開場の五十分前から並んだ。テレビで持ちきりなので楽しみ」と話していた。
昨年九月にロードショー公開されており、今回は再上映だが、新作以上の話題ぶり。そのため一日二回の上映だったが、急きょ二十八日からは一日四回に増やすことに決めた。特に二十八日は、ワーナーが展開している「映画イッポン! 元気ニッポン! 1000円day」で、入場料が一律千円になることから混雑が予想される。
「当初の予定では、上映期間も三月の第一週までだったが、延長も考えられる」と話す。
「おくりびと」は引っ張りだこで、三月二十三日に行われる岡田劇場がんばれ会(平塚善司会長)でも上映される。
【「おくりびと」を見る人で平日でも込み合う館内=27日、ワーナー・マイカル・シネマズ新石巻】 |
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