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■ペットボトルのふた活用を
2009.02.27
回収、途上国用ワクチン購入
環境ネット4カ所にボックス
資源の有効活用図る/
 NPO法人いしのまき環境ネット(高橋寿代表理事)が、資源の有効活用を進めようとペットボトルキャップの回収を始めた。売上金は発展途上国の子どもたちを救うワクチン代に充てられる。回収ボックスを石巻市内のガソリンスタンドなどに置き、市民の協力を求めていく。

 ペットボトルキャップは、建材や事務用品などに再利用することができる。石巻地方では、東松島市が容器包装プラスチックとして回収し再資源化しているが、石巻市と女川町では可燃ごみとして焼却処分している。キャップを外さずにごみに出すルール違反が減れば、ペットボトル本体の再資源化率も高まる。

 回収ボックスは、環境ネットの会員であるコトーノのオートパーク門脇店、同中里店、同矢本店と、水沢種苗店グリーンサム(蛇田)の四カ所に置いた。コトーノが取り組んでいる廃食油の回収も並行して実施しており、「エコステーション」の名で、リサイクル推進の拠点に位置づける。

 キャップはペットボトルと同様、水洗いしてから出す。リサイクル業者に売却し、四百個で約十円になるという。

 売上金は認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会」に寄付。ポリオや麻疹(ましん)などのワクチンとなり、発展途上国の子どもたちに届けられる。ポリオのワクチン代は一人分が約二十円。

 環境ネットは今後、エコステーションの拡大を目指していく。「捨てていた物の価値を再発見し、地球に優しい暮らしを考えるきっかけにしてほしい」と協力を呼び掛けている。

 キャップ回収についての問い合わせは、コトーノ門脇店(94)2255へ。
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