■間伐残材を有効活用
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2009.02.13 |
石巻地区森林組合などセイホクと連携
繊維板原料、燃料に供給
林野庁補助3カ年でモデル実証/
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石巻地区森林組合(阿部昭明組合長)と県森林組合連合会は、石巻市に工場があるセイホク(東京都、井上篤博社長)と連携し、間伐作業で発生する林地残材の燃料・原料利用のモデル実践事業を始めた。これまで廃棄されていた木の資源を有効活用し、MDF(繊維板)原料、燃料用として安定供給するシステムを確立し、間伐の推進を図る。
林野庁の木質資源利用ニュービジネス創出モデル実証事業の補助を受け、本年度から三カ年事業で取り組む。(1)林地残材の採材、効率的な収集方法(2)効率的な運搬システム(3)繊維板などの原料、燃料用としての形状、適応性?などを検証する。
木材は製材、合板として利用されているが、枝や根などの未利用の林地残材(C材)は放置されてきた。これらを山に残さず、有効活用することで樹木の100パーセント利用を可能にする。
セイホクがC材を一括して仕入れ、直径十四センチ以上を合板、それ未満をMDF原料とする。これまで手作業だったが、高性能林業機械を活用することで、林地残材のネックだった集材の効率アップと輸送コストの低減を図る。
合板は近年減産され、チップは不足していたが林地残材で補う。未利用間伐材は、石巻地区森林組合のウッドリサイクルセンターで加工し、既にセイホクに出荷している。
石巻地区森林組合事業部の大内伸之統括部長は「地域企業との連携で木質資源の有効活用を進めとともに、日本製紙石巻工場へのチップの安定供給も図っていきたい」と話している。
【集められた林地残材を加工=石巻市真野にある組合のウッドリサイクルセンター】 |
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