■安い家賃で住宅提供
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2009.01.07 |
石巻地方不動産業20社
きょうから「賃貸ねっと」
解雇の非正規雇用労働者支援/
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住宅を失った非正規雇用労働者に対し、安い家賃で住宅を貸す「緊急賃貸住宅支援制度」が七日から始まる。石巻地方の不動産業者二十社で組織する「賃貸ねっと」(奥田正武会長)が、加盟社や物件所有者の協力を得て実施する。中途解雇などで会社の寮やアパートを仕方なく離れ、住む場所を探している人は石巻地方にもおり、賃貸ねっとは地域問題として受け止め、支援制度を具体化した。
緊急住宅支援制度を活用できる人は、派遣やパートタイムで働き、解雇された非正規雇用労働者(予定者も含む)。解雇事実は、離職票や解雇通知で証明する。
提供物件は1Kか2K。家賃は、二カ月目まで月額五千円、三カ月目以降は三万円(物件によっては三万円以下)。礼金、敷金ともなし。手数料は、仲介物件についてだけある。原則として賃貸期間一年の定期借家契約とし、連帯保証人一人か、保証会社との委託契約が必要になる。
賃貸ねっとが支援制度を通して提供できる物件は昨年十二月末で五カ所。引き続き、会員に提供物件を呼び掛け、制度の充実を図っている。
解雇で住宅を失い、住む場所に困っている人は少なくない。石巻公共職業安定所だけで四、五件の相談があった。国の直接的な住宅支援制度はまだないが、同所は労働金庫とタイアップし、家賃を借りやすくする支援をしている。
賃貸ねっとの奥田会長は「雇用契約が更新されなかったり、途中で打ち切られたりし、住宅を失った非正規雇用労働者は全国的な問題。住所が定まらないと、再就職も難しくなる。不動産業界ができる範囲の支援として考えた」と語る。
支援制度の詳細は、近くチラシにして石巻市役所、石巻労働基準監督署、石巻職業安定所、人材派遣会社などに配置する予定。問い合わせ先は牡鹿観光(94)8311か、ウイングライフ(94)8287へ。 |
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