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■石巻青果148億円で締め
2008.12.31
前年比微減
景気減速の中健闘/
 石巻青果花き地方卸売市場を運営する石巻青果(近江恵一社長)の納会が三十日にあり、二〇〇八年の取引を終了した。年間取扱高は百四十八億六百万円(税込み)で前年比1・3パーセント減、数量は六万五千百五十五トンで1パーセント減となったが、生産者や買い受け人を含めた市場関係者が急激な景気減速の中で健闘した。青果市場の移転は思わぬ障害で越年するが、近江社長は「早ければ二月に着工できそうだ」との見通しを示した。

 同社の速報によると、野菜は取扱金額の63パーセント、果実は37パーセントを占めた。台風の上陸がなかった関係もあって、年間を通して天候が順調に推移。野菜はまずまずだった。しかし、果実は景気減速の影響を受けて売り上げに苦戦した。それでもダイエット効果が評判となったバナナが伸び続けた。

 取引終了後、大会議室で納会があり、近江社長が「一年間ご苦労さま。三月末まで百五十億円の大台に載せるよう頑張ってほしい」と激励。青果市場の移転について「年内に着工する計画だったが、来年には着工できる見通しになっている」とし、「ハード面に加えてソフト面の充実も大事。前向きに取り組んでもらいたい」と結んだ。

 新たに競り人の資格を取得した若手三人に認証書、安全運転管理に努めた一人に県警の感謝状、市場売り上げに尽力した一人に社長賞を手渡した後、恒例の手締めで一年を締めくくった。

 石巻青果花き地方卸売市場の青果部門初市は一月五日午前七時から。

【順調な天候でまずまずの売り上げを確保。年末は葉物中心に安定した入荷があった=石巻青果花き地方卸売市場】
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