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■日本代表に工藤選手
2008.12.31
来月・ユースオリンピック
初の国際大会へ意欲
石巻商高2年、カヌー3種目/
 石巻商高カヌー部の工藤大将選手(2年)が1月14?17日にシドニーで開かれる「2009オーストラリアユースオリンピックフェスティバル」の日本代表に選ばれた。「世界でどれだけ勝てるか試したい」と話し、初の国際大会に向けて燃えている。

 工藤選手は男子カヤックペアの千メートルとフォアの千メートル、五百メートルに出場する。9日に出国して現地合宿で調整し、大会を終えて18日まで滞在する。

 今年の日本選手権ジュニアの部B決勝で優勝と準優勝という好成績を残し、10月に兵庫県であった日豪合同合宿と12月に沖縄県であった日韓合同合宿に参加。全国から集まった高校生の強豪との競争に勝ち、男女合わせて12人の代表の座を勝ち取った。

 身長180センチを上回る190センチのリーチを生かし、スタートやラストスパートの加速力を武器にする。ほとんどの選手が中学生時代からカヌーに取り組む中、高校入学後約1年半の競技歴でトップ選手に仲間入りした。

 国の代表として参加することについては「代表に選ばれた実感はないが、最高の結果を出したい」と気負いはない。

 顧問の小山英明教諭(四〇)は「高い目標を設定して妥協することなくトレーニングしている。8月から主将になり、自覚も出てきた」と信頼を置く。

 合同合宿で外国人選手と一緒に練習し、パワーの差を感じた。工藤選手は「体格で劣る分、技術でカバーする必要を感じた。冬の間に筋力も強化したい」と意気込む。

 「頑張っただけ速くなるのがカヌーの魅力」と話す。大会が目前に迫り「少し不安はあるが、持っている力をすべて出したい。ヨーロッパの強豪選手から盗める技術は試してみたい」と心境を語る。

 石巻商からは顧問の日野大治教諭(三七)も日本代表コーチとして大会に参加する。

 大会は2000年のシドニー五輪を記念して開かれ、今回で5回目。世界27カ国からジュニアの強豪が集まり、17種目で熱戦を繰り広げる。
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