■珍味発泡酒、第2弾はホヤ
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2008.11.22 |
殻と煮汁混ぜ込む
南三陸のヤマウチ「海鞘エール」発売
フルーティーで上品な苦み/
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南三陸町志津川の水産加工会社ヤマウチが、志津川湾産のホヤを使った発泡酒「海鞘(ほや)エール」の販売を始めた。昨年十一月に売り出して好評だった「志津川牡蠣(かき)のスタウト」に続く第二弾。上品な苦みが効いたフルーティーな味わいに仕上がった。赤みがかった色が、ホヤ入りを実感させる。
一本三百三十ミリリットル入りで、税込み五百八十円。志津川産のホヤの煮汁と殻を入れ、麦芽とホップで味と香りを調えた。酒税法上の分類は発泡酒になる。麦芽比率は50パーセント以上で、味わいは英国のエール(上面発酵)タイプビールにひけを取らないという。アルコール度数は5パーセント。
同社IT通販事業部の山内恭輔代表は「ホヤを使ったお酒は初めてではないか。売りの第一は珍しさ。味も満足できるものに仕上がった。おいしいと言ってもらえる自信がある」と胸を張る。
八月に開発に着手。「牡蠣のスタウト」同様、一関市の蔵元「世嬉(せき)の一酒造」との間で試行錯誤を重ねた。「初めはホヤの煮汁を多く入れすぎた。三度目の醸造で完成しました」と山内さん。「ホヤ独特のにおいはしない。ホヤが苦手な人でも大丈夫」と話す。
第一陣で販売した七十本は既に完売。現在醸造中の三千本が十二月半ばには完成し、販売が始まる。次回醸造は来春以降で、今季は三千本の限定販売とする。先行販売された「牡蠣のスタウト」は六千本が醸造され、既に五千本が売れる人気商品になった。
問い合わせは、ヤマウチ0226(46)4976。
【志津川産のホヤが入った「海鞘エール」】 |
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