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■安心の野菜作り本格化
2008.11.16
気仙沼えんがわ倶楽部
来月出荷、チヂミ畑で除草作業/
 遊休農地の有効活用を図りながら安全・安心な野菜作りに取り組もうと、気仙沼市内外の有志でつくる「気仙沼えんがわ倶楽部(くらぶ)」(小野寺哲夫会長)の活動が本格化している。十四日、同市百目木の畑で、十二月に出荷するチヂミホウレンソウの生育状況確認と雑草の刈り取り作業などを行った。

 作業には会員ら八人が参加。県本吉農業改良普及センターの山口義昭技術主査を講師に招き、今年九月下旬に種まきしたチヂミホウレンソウの成長ぶりを見てもらった後、出荷に向けた今後の作業の指導も受けた。

 二十四日は午前中に保温用の白い布で畑を覆う作業をし、午後は同市松崎浦田の空き家を借りた活動拠点「えんがわハウス」を会場に、面瀬地区の畑で育てたそばの試食会もする。

 えんがわ倶楽部は、国内外で産地偽装や有害物質の混入など食の問題が取りざたされる中、安全で安心な”本物の味”の食べ物を生産し、農作業を通じて交流しようと市内の有志ら十人で七月に発足した。現在は同市や一関市室根町、仙台市などの五、六十代を中心に二十人が活動している。

 百目木の畑は広さ四十アールで、地元農家から遊休農地を借りて整備した。ビニールハウスなども備える。これまでに枝豆、サツマイモを収穫し、現在はチヂミホウレンソウ、玉ネギ、ニンニク、ハーブ、ホドイモなどを育て、自家製の堆肥(たいひ)づくりにも取り組んでいる。

 今後も専門家を招いた勉強会を重ね、栽培野菜種類や畑も増やしたい考え。小野寺会長は「いずれはホームページを立ち上げ、稲作にも取り組みたい。活動に賛同する人はぜひ協力してほしい」と会員を募っている。

 入会の問い合わせは事務局長の守屋守武さん0226(27)2205か倶楽部ハウス(23)0234へ。

【チヂミホウレンソウの畑で草取りをする会員】
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