■観光庁が整備計画認定
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2008.11.12 |
伊達な広域観光推進協
10市町連携に弾み
「滞在型」へ事業展開/
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気仙沼市や仙台市、松島町、岩手県平泉町など六市四町で構成する「伊達(だて)な広域観光推進協議会」(会長・梅原克彦仙台市長)が作成した「観光圏整備実施計画」が観光庁の認定を受けた。今後、各種特例措置や補助金の優遇措置といった支援が可能になる。二〇〇六年の協議会発足を呼び掛けた気仙沼市では、地元観光関係者らが認定を喜びながら「広域連携による新たな取り組みに一層の弾みがつく」と期待を寄せている。
計画の名称は「ゆっくり滞在、伊達な時間(とき)を過ごす旅」。「伊達」をキーワードに東北観光を引っ張る潜在力のある観光圏づくりを目指す。
対象区域は仙台市、気仙沼市、大崎市、登米市、松島町、南三陸町、利府町、岩手県奥州市、一関市、平泉町の六市四町。観光客に二泊三日以上の滞在型周遊観光をしてもらうのが狙い。〇八年度から一二年度までの五カ年で入り込み数を五百万人、宿泊者数を九十四万人増やすことを目標にしている。
気仙沼・本吉地方関係では、気仙沼市街地、大島、階上、唐桑の四地区と、南三陸町志津川、戸倉、歌津の三地区を「滞在促進地区」とした。
滞在促進地区は、国際観光ホテルの登録ホテルや旅館などが集積し、安全な宿泊受け入れが可能な上、エリア内での文化や体験交流が期待できることなどが基本条件となっている。
宿泊に関するサービスの改善・向上に関する事業では、気仙沼観光コンベンション協会が実施主体となり、二〇〇九年度に宿泊施設と飲食施設が連携して「まち歩きを楽しむ泊食分離事業」をスタートさせる計画。
さらに〇九、一〇年度の二カ年にわたり「人力車タクシー運行事業」を実施する。内湾を中心とした風待ち地区に、空き店舗などを利用した人力車タクシーステーションを設置し、人力車の展示・記念撮影や内湾エリアで有料運行の実証実験をする。
南三陸町観光協会でも〇九、一〇年度に「教育旅行受け入れ民泊農・林・漁家意識啓発事業」と銘打った事業を展開する。教育旅行の受け入れ促進を目指し、民泊事業者や農林漁業者らを対象にしたセミナーの開催など検討している。
今回認定を受けたのは全国十六地域。東北では福島観光圏、会津・米沢地域観光圏を含む三地域。
協議会にはこれまでの気仙沼、仙台、松島、平泉の二市二町に加え、今年四月に大崎、岩手県奥州、一関の三市、八月には登米市、南三陸町、利府町が新たに加入した。 |
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