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■「金華かつお」季節到来
2008.06.17
石巻魚市場 2年目出荷スタート
「上級品」の証し 全国にPR/
  石巻魚市場に水揚げされる「金華かつお」が16日、初出荷された。この日は、今年最高となる約550トンの生鮮カツオが水揚げされ、仲買業者を通じて、「金華かつお」のステッカーを張ったカツオが次々と出荷された。石巻の新ブランドとして昨年初めて売り出した。金華かつおの出荷は水産都市・石巻の知名度を高めつつある。

 魚市場では、金華かつおブランド化事業推進委員会の須能邦雄委員長(石巻魚市場社長)が「今日からスタートさせる」と、約二百人の仲買業者を前に、金華かつおのシーズン到来を宣言した。

 魚市場によると、水揚げしているカツオは、三陸から相馬沖にかけて広く分布。三キロサイズが多く、平均脂質は12?15パーセントあるという。

 一・八キロ以上四キロ未満の高鮮度の生鮮カツオで、「一定以上の脂質がある」という推進委の基準を満たしていることから、この日に解禁、「上級品」のカツオとして出荷された。

 推進委は、仲買業者が出荷用に魚体に張るものと、量販店が刺し身のパックに張る大小二種類のステッカーを計七十万枚作成し、他産地のカツオとの差別化を図る。

 金華かつおは、二〇〇七年に初出荷された。「金華さば」、養殖ギンザケの「金華ぎん」に続く、鮮魚ブランド「金華」シリーズの一つ。脂の乗ったカツオを石巻から全国に発信、水産観光都市・石巻のPRに一役買っている。

【「上級品」のお墨付きをもらいステッカーが張られた金華かつお=石巻魚市場】
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