■老いてもなお輝く白い花
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2008.05.28 |
気仙沼旅館南前
150歳超すツツジ満開
明治三陸大津波後に移植/
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徳仙丈山や田束山の山肌が真っ赤なツツジに染まる中、気仙沼市波路上杉ノ下の旅館「南前」(三浦守さん経営)の玄関前で真っ白なツツジが満開となり、宿泊客らを楽しませている。
真っ白な花を咲かせるリュウキュウツツジらしく、百十二年前の明治三陸大津波(一八九六年)で被害を受けて自宅を移築した際、守さんの祖父の音治さん(一九三四年に死去)が現在の場所に移植した。
守さんの長男守幸さん(五八)は「以前一緒に植えていた赤いツツジは成長したが、白いツツジはかなりの老木らしく、ほどんど成長していない。樹齢は百五十?二百年ぐらいではないか」と推測する。
リュウキュウツツジは国道45号気仙沼バイパス沿いや気仙沼市内の一般民家の庭でも普通に見られるが、南前のツツジは一株で高さ二メートル、直径三メートルもある。角度によっては雪に覆われた木や雪のかまくらのようにも見え、季節を錯覚してしまいそう。
この見事な白いツツジが見られるのは、毎年五月下旬から十日程度。三浦さん宅では、先祖から受け継がれた白いツツジをこれからも大事にしていくという。 |
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