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■出来秋と美酒楽しみ
2008.05.18
気仙沼「蔵の華」市民サポーターズ
30人が自然体感し田植え/
 気仙沼市廿一地区で地元農家が栽培する酒米「蔵の華」づくりを応援する市民サポーターズクラブの田植えが十七日、落合小近くの栽培田であった。実りの秋と、収穫したコメで造った美酒を楽しみに植えた。

 市内で酒米の地酒醸造に取り組む地米酒づくり研究会(菅原昭彦会長)が募り、三十人が参加した。生産農家でつくる清流「蔵の華」廿一会(小松正会長)が作付けする四・二ヘクタールのうち、八アールの田んぼで行われた。

 菅原会長は「自然を体いっぱいに感じながら、広い田んぼでの田植えは気持ちいい。秋の収穫を楽しみに、けがに気を付けて植えましょう」とあいさつ。

 参加者は、廿一会の小松会長から苗がよく育つような植え方を教えられ、水田に入った。横一列に並び四、五本ずつ、印を付けた所に植えた。

 同市鹿折地区から参加した地方公務員の男性(三七)は「コメづくりに携わると酒の味も格別。味わうのが今から楽しみ」と語った。

 参加者の中には、前に進みながら、補充の苗を受け取ろうとしてバランスを崩し、水田に尻もちをついてしまう人もいて、笑い声に包まれていた。

 「蔵の華」の田植えは七年目。昨年は二十一トンを収穫した。八月までに二回の雑草取り、十月に稲刈りを体験する。

 「蔵の華」を使った地酒は市内の男山本店、角星の両蔵元で造られ、来年二月ごろに出来上がり、三月には新酒のお披露目会が催される予定となっている。
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