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■田束大橋が開通
2008.05.17
南三陸・県道払川町向線
快適道路に観光客続々/
 県が南三陸町歌津の払川ダム建設に向け、改良整備を進めている県道払川町向線の田束大橋を含む一・四キロが完成し、十六日、現地で開通式があった。午前十一時から一般利用が開始されると、早速、新しいルートを通って田束山の山頂を目指す人たちでにぎわった。

 開通式には県、町をはじめ地元関係者ら約七十人が出席。佐藤仁町長は「安全で快適な環境が整った。観光客誘致に一層のPRをしていくとともに、払川ダムの一日も早い完成を願う」とあいさつした。

 佐藤町長、高橋長偉県議会議長、牧野駿旧歌津町長、大内章由県気仙沼土木事務所長ら九人がテープカットを行い、関係者とともに車両で田束大橋の渡り初めをした。

 田束大橋は全長百十二メートル。全幅は八メートルで、車道部分は六メートル。田束山の南西側から旧県道の上を通る形で登山口にアクセスする。橋脚の高さは約三十メートル。同県道の改良区間は約二・八キロで、残すところ約八百メートルになった。

 伊里前川水系の洪水調節、水道用水確保などを目的に建設される払川ダムの本体工事は、二〇〇八年度中に着工する予定で、一二年度の完成を目指す。
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