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■世界の踊り、食に感動
2008.05.25
進水15周年きょうまでサン・ファン祭り/
特別企画に船上結婚式/
 慶長使節船サン・ファン・バウティスタ号の進水記念日を祝う第十五回サン・ファン祭り(実行委員会主催)が二十四日、石巻市渡波のサン・ファンパークと県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)で開幕した。「幸せな記念日」をテーマに、音楽や踊りのステージ、十五周年特別企画の船上結婚式など国際色豊かなイベントで盛り上がった。二十五日まで。

 野外ステージのイベントは、仙台藩鉄砲隊の流れをくむ奥州伊達軍五葉山火縄銃鉄砲隊伝承会(岩手県住田町)の実演で幕開け。よろい姿の武者が登場し、白煙の号砲がとどろくと、観客から驚きの声が上がった。

 女子高生のチアリーディングや和太鼓のほか、ハワイアンダンス、フラメンコ、ベリーダンス、サルサバンドなど世界の踊りや音楽が登場。来場者は野外レストランやカクテルバーの飲食を味わいながら、異国の雰囲気を楽しんだ。

 特別企画の「サン・ファン・ウエディング」では、結婚十五年目を迎えた東松島市矢本の会社員中村悦久さん(三四)と真紀さん(三四)夫婦が、サン・ファン号で船上結婚式を挙げた。当時結婚式ができなかったという二人はタキシードとウエディングドレスを着て、誓いの言葉を読み上げ指輪の交換をした。

 式後にパークで観客に晴れ姿を披露した真紀さんは「とてもうれしい。感動しました」と感想を述べ、中学生の長男長女とともに喜んでいた。

 子どもたちの人気を集めたのは「ミニ動物園」。犬やカメ、ヤギなどの動物とじかに触れ合えるとあって、大勢の子どもたちが歓声を上げていた。手回しオルガンなどのストリートパフォーマンスも祭りの雰囲気を盛り上げた。

 海上では、田代島を回るサン・ファンカップ外洋ヨットレースが行われた。

 二十五日は鼓笛隊、中学・社会人の吹奏楽、はねこ踊り、石巻地方在住の外国人による世界の踊り、歌とピアノ演奏、渡波獅子風流(ふり)などがある。午前十時?午後四時。

【フラダンスなどのステージで盛り上がる祭り会場=サン・ファンパーク】
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