■大運動会に歓声響く
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2008.05.18 |
石巻市寄磯地区
学校、地域が一体
大漁旗の下、熱気/
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石巻市寄磯地区で十七日、地域挙げての「寄磯大運動会」が寄磯小中グラウンドで開かれた。小規模校の寄磯小(豊田康裕校長、児童二十五人)と寄磯中(畠山卓也校長、生徒十四人)は合同で運動会を開催するのが伝統になっている。子どもたちの頑張りを地域住民が支えながら、ともに体を動かして心地よい汗を流した。
小中学生全員のほか、保護者や見物客も含め百人以上の地域住民が参加。開会式では児童代表の渡辺愛香さん(六年)、生徒代表の遠藤正太君(三年)に、地域住民代表の遠藤健市さん(PTA保体部長)も加えて、三人で元気に選手宣誓した。
児童、生徒は大漁旗のはためくグラウンドで、力いっぱい競技。徒競走や紅白対抗リレー、応援合戦などに熱のこもったパフォーマンスを発揮した。
老人クラブが「まだまだこれから」で元気なところを見せたほか、婦人会は華やかな踊りを披露。若さを自認する住民たちは「金華山杯争奪リレー」や地区対抗綱引きなどで盛り上げた。
最も声援を浴びたのは、児童と生徒全員で舞った「よりいそソーラン」。大漁旗で作った法被を身にまとった子どもたちが、グラウンドに大きく広がり、エネルギッシュに創作ソーラン節を踊った。小学校の低学年はかわいらしく、高学年と中学生は力強く舞い、盛んな拍手を受けた。
子どもたちの「よりいそソーラン」は、寄磯祭典の二十五日、寄磯漁港と金華山でもお披露目する予定。
寄磯中の畠山校長は「まさに地域と一体の学校行事。こんな楽しい運動会を九年間、体験できる子どもたちは幸せです」と話した。
小中学校のPTA会長も務めた経験のある寄磯老人クラブの遠藤良吉会長は「小さな集落だけに、これから学校統合問題なども出てくるだろう。だけども、学校行事が地域にとってかけがえのない楽しみになっていることも考えてほしい」と話していた。 |
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