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■はつらつ田植え
2008.05.16
北上中全生徒が体験
古里の産業に理解深める/
 石巻市北上中(佐藤泰孝校長、生徒百十七人)の全生徒が十五日、学校近くの水田で田植えを体験した。生徒たちは泥だらけになりながら丁寧に苗を植え、古里の産業に理解を深めた。

 地元の農家、大内弘さん(四五)の指導で、十アールの学校田に「みやこがねもち」の苗を丁寧に植えていった。ぬかるみに足を取られて尻もちをつく生徒もいて、水田に歓声が響いていた。

 本年度から北上中に統合になった旧相川中出身の生徒たちは、初めて田植えに挑んだ。二年の西條那菜さん(一三)は「近所は漁業の家が多く田植えを間近で見たこともなかった。泥から足が抜けなくて大変だったけれど楽しい」と笑顔で話していた。

 秋には稲刈りをして、収穫した米を文化祭と道の駅・上品の郷で販売する予定。

 同校は古里の産業を学ぼうと、三年前から全校でコメ作りに取り組んでいる。相川中との統合を機に、十月に実施する一、二年生対象の職場体験では、相川地区で盛んなワカメ養殖などの漁業体験を計画している。

【泥んこになって苗を植える生徒たち=石巻市北上町十三浜】
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