■年間150匹の犬が犠牲に
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2008.05.15 |
07年度県石巻保健所の保護、引き取り
「飼い主は責任持って」/
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石巻地方で二〇〇七年度に保護された犬は八十三匹で、このうち半数が飼い主に返還されたものの、残り半数近くはやむなく処分された。これとは別に飼い主が飼育を放棄した「引き取り」も九十八匹あり、年間百五十匹近くが飼い主の身勝手さから犠牲になっている。県は飼い主からの安易な持ち込みを抑制することなどを目的に、四月から引き取りの有料化に踏み切った。
県石巻保健所が狂犬病予防法に基づき、〇七年度に保護した犬は八十三匹で、前年度に比べ十一匹減少した。このうち返還されたのは四十一匹で、前年度より四匹増えた。希望者への譲渡は八匹で、前年度より六匹多かった。処分された犬は十九匹減の三十四匹だった。
保護された犬について同保健所は「逃げ出した犬のほか、野良犬や引っ越しなどで新しい住まいで飼えなかったり、病気や年を取ったことなどを理由に捨てられたのではないか」とみている。
飼い主からの犬の引き取りは、〇七年度は九十八匹で前年度より十匹も増えた。
県は引き取りを減らそうと、飼い主に対して手数料の支払いを義務付ける県動物愛護管理条例を制定し、四月から導入した。責任を持ってペットを飼ってもらうのが趣旨で、一匹当たりの料金は成犬が二千円、生後九十一日未満の子犬は四百円となっている。
保護(捕獲)された犬や引き取られた犬は、三日間保健所で保管後、富谷町の県動物愛護センターで処分される。処分件数は減少しているものの、犠牲になる犬が後を絶たないのが実態だ。
県石巻保健所は「飼い犬がいなくなったらまず警察か、保健所に連絡してほしい。ペットとして愛情をもって最後まで面倒を見てほしい」と呼び掛けている。 |
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