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■東松島市「プラ」分別収集
2008.05.10
14日から
ごみ減量 市民の意識を徹底/
 東松島市は十四日から固形燃料の原料となる容器包装プラスチックの分別収集をスタートさせる。本年度は約二百トンの収集を見込んでいる。石巻広域クリーンセンターには現在、処理能力を超える大量のごみが搬入されており、同市は市民に対するリサイクル意識の浸透とともにごみ減量化を目指す。

 従来の可燃ごみをさらに細分化し、容器包装プラスチックの再資源化を図る。県内では二自治体で実施しているが、石巻地方では初めての取り組みとなる。

 同プラスチックは、商品を入れた容器や包装が対象。シャンプーや洗濯用洗剤、インスタント食品の袋、野菜を包むネット、生鮮食品のトレイ、家電製品を保護する発泡スチロールなどで、「プラマーク」と呼ばれる印で表示されている。

 新たな分別収集方法が加わることで市は、市内五十カ所で事前説明会を開き、約三千人に周知。さらに追加説明会を設ける一方、家庭ごみの出し方を詳細に記したパンフレットの全戸配布や、各地区環境衛生推進員によるPRなど、市民の理解を求めている。

 石巻地方のごみ処理については、石巻広域クリーンセンターに二〇〇七年度は一市二町から六万六千三百トン搬入。六万三千トンの処理能力を超える厳しい状況となっている。

 東松島市の場合、同センターでの計画処理数量は年間九千九百二十九トンだが、搬入量は人口増加などから〇七年度は一万二千トンに達した。

 市は昨年から五カ年で年間四百三十トンずつ計二千トンを削減し、計画処理数量に近づける方針。市は「生ごみの水切りなどを徹底しているが限界がある。容器包装プラスチック分別収集の導入で、市民のごみ減量意識を高めていきたい」としている。
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